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2010年5月24日 長野市 2歳
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2歳の子供です。1ヶ月前に転んで前歯を強打しました。その日のうちに歯科、口腔外科を訪れ軽い亜脱臼との診断で経過観察となりました。けれども前歯の1本が黒ずみ始め再度同じ病院にかかりました。
神経の失活とのことで黒ずんでいる歯の裏に穴を開けて神経の治療をするそうです。
歯の周りの炎症の恐れがあるためとのことでした。
治療開始は早いほうがいいとのことで、きょう、歯の裏に穴を開けました。
黒ずみもなくなることはないとも言われました。永久歯も結局は黒ずむともいわれました。歯は白く戻らないのでしょうか。
やはり失活した神経は修復できないのでしょうか。歯に穴を開けて神経の治療をすることは普通の処置なのでしょうか。かかっている歯科医を信じてお願いすればいいのでしょうか。
ほかに治療法はあるのでしょうか。 |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。
転んで前歯を強打してしまったのですね。痛かったことでしょう。
お子様のことで、ご心配のことと思います。
残念ながら、失活した神経は修復できません。
失活した場合、感染や炎症がない場合には経過観察、状態によっては、歯に穴を開けて神経の治療をします。
歯の裏に穴を開けて、治療を開始したとのことですから、しっかりと最後まで根の治療(神経の治療)を行うことが大切です。
乳歯の黒ずみについても、残念ながら元の白さに戻ることはありません。
永久歯についてですが、形成が悪い場合がありますが、黒ずむことは少ないかと思います。
なによりも、最後までしっかり治療していただくようお願いいたします。
また何かありましたら遠慮なくご相談ください。
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