先日、知覚過敏がひどく歯医者に行きました。抜髄を勧められ、深く考えず了承してしまいました。痛みは当然無くなりましたが、知覚過敏や歯周病の根本的な治療は何もしていませんし、抜いてしまった神経はもう戻ってこないので、今あるこの歯を今後どう残していくか、最善の対処方を教えていただきたいです。-あおばデンタルクリニック(横浜市青葉区奈良)

２０１9年3月6日　横浜市青葉区　 36歳　男性

先日、知覚過敏がひどく歯医者に行きました。
虫歯も疑ってましたが、虫歯は無く、重度の知覚過敏だと言われ、抜髄を勧められ、深く考えず了承してしまいました。
家に帰ってから色々と調べたところ、神経を抜かなくても様々な処置の仕方があることを知りとても後悔しています。
自分の無知を反省すると同時に、他の治療方法や抜髄のデメリット、選択の猶予を与えてくれてもよかったのではと思ってます。
痛みは当然無くなりましたが、知覚過敏や歯周病の根本的な治療は何もしていませんし、抜いてしまった神経はもう戻ってこないので、今あるこの歯を今後どう残していくか、最善の対処方を教えていただきたいです。
症状としては、歯のくびれが見えるくらい歯茎が下がっていて、冷たいものや甘いものを口にした時にキーンと響く感じでした。
どうぞ宜しくお願いいたします。

こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾　英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。

知覚過敏がひどく歯医者に行かれたのですね。
重度の知覚過敏とのことで、辛かったことでしょう。

抜髄処置をされたのですね。
まずは、継続的に根管治療（歯根の治療）を受けて頂く必要があります。
根管治療が終わりましたら、最終的なフタや詰め物、クラウンなどを被せる治療（治療している歯の状態によって変わります）を受けて頂きます。
歯周病なども気になられているようですから、上記治療と並行して歯周病の検査や治療を受けて頂いたらよろしいかと思います。
また、他の歯にも知覚過敏の症状があるようでしたら、その治療も並行して行うことは可能かと思います。

今後の治療において、ご心配の点も多いかと思います。
歯周病なども気になられていることを、担当されている先生にお伝えしてみたらいかがでしょうか。
そして、今後の治療の進め方、疑問点や不安に思われていることを、担当されている先生と、ご相談されてみてはいかがでしょうか。
きっとご相談にのってくださることでしょう。

また何かありましたら遠慮なくご相談ください。