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2008年1月15日 神奈川県川崎市 25歳 男性 | 先日歯医者で診断をしていただいた時、上顎左奥の親知らずは、噛み合わせでは下の歯に当たっていないので必要無く歯が磨きにくい位置に有る為抜歯したほうが良いと。
下顎右奥の親知らずは、横向きに生えていて、歯茎の中に完全に埋まっているが歯周病の検査次第では抜いた方が良いと言われました。 現在、両方の親知らず共に全く痛みは無く、虫歯でもない歯を抜くのにとても抵抗があります。 抜かなくてはいけないのではなく、抜いた方が良いと曖昧な診断の場合、どちらを選択すればよいのでしょうか? |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。 上下の親知らずについてですね。 上顎左奥の親知らずは、抜歯したほうが良いと診断されたのですね。 確かに、噛み合わせでは下の歯に当たっていなく、歯が磨きにくい位置に有るということで抜歯することもあります。 実際に拝見してみないとわかりませんが、現在、虫歯になっていないとのことですので、十分に歯ブラシができ、むし歯のリスクが低く、他の歯などへ悪影響を及ぼすようなことがなければ抜歯しなくてもいいかもしれません。 上記したようなことも含めまして、再度担当されている先生とご相談されてみてはいかがでしょうか。 下顎右奥の親知らずは、横向きに生えていて、歯茎の中に完全に埋まっているのですね。
これにつきましても実際に拝見してみないとわかりませんが、このような生え方をしている場合には、手前の7番目の歯に悪影響(むし歯や歯周病)を及ぼすことがよくあります。 現状で悪影響がでていなかったり症状がなくても、今後のことを考えそのリスクを回避するために抜歯をすることがあります。検査をされるとのことですので、その結果をふまえて担当されている先生とご相談されるとよろしいかと思います。 私が患者さんの立場で「抜いた方が良い」、と言われたとすれば抜歯してもらうと思います。 |
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