|
|
2009年5月25日 神奈川県藤沢市 43歳 女性 | 2週間ほど前に、義歯のつくり替えの治療に歯科にいったことがきっかけで、歯石取りなどのクリーニングを行った後、ホワイトニングをすることになりました。クリーニングのあと、かなり痛みがあったため、薬を塗ってもらい、翌々実の夜からスタートしました。翌朝プレートをはずすまで、ほとんど痛みは感じなかったのですが、歯磨きをしたとたんに下前歯4-5本に激痛が走り、それから何もしなくてもズキズキと痛むので、すぐに歯科にいきました。先日と同じ薬を塗ってもらい仕事に行きましたが、会社に着くころには更に痛みが激しくなってしまい、結局また歯科に戻りました。違う軟膏タイプの薬を塗ってもらったところ、2-3時間できいたようでホワイトニングも一時中断しました。 歯科の指導で、その後1週間シュミテクトで歯磨きし、寝る前にプレートにシュミテクトを入れて30分間かぶせることを続けました。痛みもでなくなったので、きのうホワイトニングを再開したところ、また激しく痛みだしたので、念のため歯科で処方してもらっていたボルタレン25mgという鎮痛剤を飲みましたが全くききません。 ホワイトニングはどうしてもあきらめたくないので、なんとかして続けたいと思っていますが、何もしなくてもこんなに痛むようでは仕事もろくにできません。痛みをとりのぞき、できれば健康な歯を維持しつつホワイトニングをつづけるにはどのようすればよいでしょうか?例え痛みがあっても、白くなるまで我慢してホワイトニングを続けた場合、とりかえしがつかないことになったりするのでしょうか? 現在通院している歯科は審美歯科で、Opalescenceの10%を使用しています。 |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。 ホワイトニングをして歯をきれいにしたいと思うお気持ち、すばらしいことだと思います。 しかしながら、今回強いお痛みが出てしまったとのことでさぞかしお辛いことと思います。 痛みをとるには、鎮痛剤の服用や薬剤の塗布などが考えられます。 実際に歯の状態等、拝見してみないとわかりませんがこれだけの痛みが出るようでしたら、ホワイトニングは中止するべきだと思います。 痛みは歯が危険信号をだしていると考えるべきです。 ホワイトニングを続けることで、歯の中の神経(歯髄)が炎症をおこし、神経をとらなければならない可能性があります。 神経をとることは、歯の寿命を縮めることになりかねません。 担当されている先生と、よくご相談されることをおすすめ致します。 また何かありましたら遠慮なくご相談ください。 |
|