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2009年6月25日 ハワイ 1歳11ヶ月 女の子 | 私はハワイに住んでいて1歳11ヶ月の娘がいます。 娘が虫歯になってしましました。8ヶ月の時に前歯が2本かけたので、日本に帰った時に小児歯科に行ったところ、エナメルに問題があるかもしれないといわれました。1才二ヶ月でも今は治療の必要はないという事でしたので、そのままに。 そこが最近やたら削れてきて茶色くなってきたので、ハワイの小児歯科に行ったところ2本の虫歯に薬を塗り、かぶせ物をするとの事でした。その方法が、”手足と口を固定させ麻酔をする”と言われ非常に心配です。一番まずいのは痛い事だからと言われましたが..。 日本で治療するとなるとどのような方法で治療するのでしょうか?虫歯は神経まではいってないとの事です。来月から日本に数ヶ月帰る予定なので、日本で治療した方が良いのか検討したいと思いメール致しました。 ご連絡お待ちしています。 |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。 お子様のことで、ご心配のことと思います。 一般的に虫歯の治療ですと、う蝕(虫歯)進行抑制剤の塗布(薬剤の塗布のみ)を行うか、虫歯を削って詰め物やかぶせ物をすることになります。これは、虫歯の程度や治療への協力度にって異なります。 1歳11ヶ月というお子様の年齢や、
虫歯が神経まではいってないということを考えますとう蝕進行抑制剤を塗布するケースの方が多いかと思いますが、場合によっては虫歯を削って詰め物やかぶせ物をすることもあるでしょう。 ただし、う蝕進行抑制剤は、虫歯を治すものではありません。虫歯が進行する可能性があります。 お子様の年齢ですと、治療に対する協力が得られません。う蝕抑制剤の塗布のみでしたら身体を固定したり麻酔をしたりすることはありませんが、
虫歯を削って詰め物やかぶせ物をするとなると、レストレイナーといわれる身体の固定具で手足が出ないように、また動かないように固定をします。また口も閉じたりしないように固定することになります。 通常は局所麻酔をして治療を行いますので、そちらで受けられた説明と大きな差はないように思われます。 セカンドオピニオンとして、他の先生に診ていただき意見を求められてみてはいかがでしょうか。 また何かありましたら遠慮なくご相談ください。
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